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主人公も堕ちてきたな。
これからもどんな風に堕とされるか楽しみにしています。

[C12]

ありがとうございます!
楽しみにしていただけていると知り身が引き締まる思いです!
  • 2015-02-26 21:09
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親父の家政婦だった女 第五十六話

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 先日、二十日間の禁欲に挑戦して以来、そこまで長期のお預けは被っていなかった。長くてせいぜい一週間も我慢すれば、シャワールームか、自室か、または西岡の寝室に於いて、西岡の手か、口か、または太股によって、射精に導かれていた。ただしそれは家事を全く失敗しなかった日の話であって、ブラウスを汚すとまではいかなくとも、些細な失敗、例えばシャワー室の換気扇を止め忘れる、などをした日は決まって「ご褒美」が与えられなかった。しかしまさか、一度のゴミ出しを忘れるだけで二週間もご褒美をお預けされるとは思ってもみなかった。
 ご褒美をお預けすることに関して、西岡はびっくりするほど厳格だった。「お預け」の二週間は、ご褒美を期待させるような言動を一つも取らなかったと云っていい。冷酷なほどに、主人の下半身のことに何の関心も示さないただの有能な家政婦になり切っていた。いや、今や西岡はただの有能な家政婦ではなかった。主人に家事の大半を担わせる、権力ある有能な家政婦であった。そのお預け週間中も、西岡は俺に家事を要求した。いや、要求されずとも、俺は従順に今まで通り、自分に課せられた担当任務を従順にこなしていた。俺には家事を断ったりさぼったりすることができたか? しようと思えばできたかも知れない。しかし、任務を放棄したとき、お預け期間がさらに延長されるようなことが無いとは断言できなかった。むしろ、西岡ならばきっと延長するだろうと思われた。俺は、いわば、相手から条件を突きつけられないうちから、譲歩し、おもねって、服従してしまったのである。そうせざるを得ないほど、西岡のやり方は奇襲的で、しかも無慈悲であった。西岡が俺に条件を突きつける時には、それはもはや取り返しが付かなくなっている。西岡は云う、「健一様がこれこれの失態をしてしまいましたから、これこれのお仕置きを与えます」。決してその警告を事前には提示してくれない。だから、俺は、どの行動が西岡のお仕置きラインに抵触するか、びくびくしながら、日々を過ごさざるを得なかった。それが積み重なるうちに、いつしか俺は、万事西岡の意に沿うようにと、常に彼女の顔色を窺いながら生活するようになっていた。

 お預け期間中、西岡は下半身の話題に決して触れなかった。従って、以前は禁欲期間中でも定期的に行ってくれていた貞操具の洗浄も、今回は行われなかった。紙資源回収の日から一週間過ぎた頃から、俺の股間は蒸れてかすかに臭いを放ち始めた。それは、注意して嗅がなければ気付かない程度のものだったが、自分の身体からそのような臭いが発生しているという事実は、今までにも増して俺を家の中へ閉じこもらせる結果になった。二週目には、俺はほとんど大学へ出なかった。むしろ西岡の方がよく外出していた。夕方、彼女が帰ってくるまでの間に洗濯物を取り込み、畳みながら、これはどちらが主でどちらが使用人かと自ら怪しんだ。

 お預けの二週間、夜には自ら慰めるために肛門にディルドを挿入して寝ることが多くなった。アナルディルドは性欲が満たされない時の代償物になっていた。たいてい、寝る前のトイレでウォシュレットを使用し、肛門、直腸内を洗浄してから自室に戻る。もう一ヶ月近く前のことになるが、一度だけ、射精を伴わない、アナルディルドによる快楽絶頂、ドライオーガズムを得たときの感覚を思い出して、肛門にディルドを挿し、布団をかぶって横になってゆっくりと脱力する。十分か、十五分か、横になってうとうとしながらゆっくりと呼吸をしていると、そのうちに徐々に直腸内で快楽が高まってくるのであった。しかし、そこから先、前と同じような絶頂が味わえることは非常に稀で、たいていは、盛り上がりかけた快楽のうねりが、少しずつ衰えていって、ついにはギンギンに張りつめたペニスの痛みだけが感覚を支配するようになってしまうのだった。むろんペニスは貞操具の中で張りつめているだけであって、決して完全には勃起できなかった。

 アナルディルドを使用していることについて、西岡は何とも云わなかった。毎朝部屋を掃除すれば痕跡に気付かないはずがなかったが、嘲るようなこともなかった。黙認されている。俺は安心して、毎晩のようにそれを続けた。快楽のためのコツがだんだんとわかってくるようでもあり、いつまで経っても杳として掴めないようでもあった。

 

 紙資源回収の月曜日が巡ってきた。朝、玄関口には、四週間分、溜まりに溜まった新聞紙がうず高く積み上げられていた。それらは西岡の器用な指先によって頑丈なビニル紐で縦横に厳重に縛り上げられ、小さな広告紙の一枚さえもそこから引っ張り出すことは不可能のように思われた。
「よっしゃ、回収車が来る前に出してしまうとするか」
 俺が古新聞を運ぼうとすると、西岡が台所から駆けてきた。手伝ってくれるらしい。
「少々お待ちください」
 俺は靴を履きかけて立ち止まった。
「健一様、少しこちらへ」
 西岡は玄関口に膝をついて、正座の姿勢になった。
「急いでいるんだが」
「すぐに済みます。ご褒美の前祝いですわ。ちょっと失礼いたします」
 西岡は俺のズボンのベルトに手をかけた。朝のうちから何ということをする家政婦だろう。
「なにも今それをしなくても」
 俺は口では止めたが、本心からそれを制止する気はなかった。西岡の手によってズボンとパンツは下ろされ、首に下げた鍵によって貞操具は解錠された。

 プラスチックケースが外された。ペニスが露わになった。しかし、陰嚢の根本に取り付けられたカフリングが外されることはなかった。プラスチックケースだけを外されたカフリングに、再び南京錠が取り付けられた。南京錠は陰茎の上に乗る形で、ぶらぶらしている。

 西岡の手が陰茎に伸びた。包皮をぺろりとめくりあげて、亀頭を露出させる。それで西岡は、手早くパンツとズボンを上げてしまった。亀頭を露出させたペニスが、パンツとズボンの中にしまわれて、布地にこすれて急速に勃起し始めた。

 そのとき、ゴミ収集車の音が聞こえた。マンションの前に止まって重厚な音を立てている。収集作業が始まった音だった。
「いかん」
 俺は急いで靴を履いた。西岡も慌てたそぶりを見せて、靴を履き始めた。
「回収車がもう来てしまったようですね」
「誰かさんが変ないたずらをして時間を食ったからな」
 嫌みを云ってみたものの、西岡には堪えていないようだった。彼女は軽快に首を傾げて肩を竦めた。

 西岡は燃えるゴミの袋を持ってドアを開けて支えていた。俺は両手に新聞紙の束を持って立ち上がった。

 立ち上がったところで、ズボンの中のペニスのポジションの具合が悪いことに気がついた。ペニスは下向きになっていて、しかも半分勃起していた。このまま立ち上がると、ズボンの布地を圧迫して、外から見たときに、テントが張っていることが明白になってしまう。俺は一度ペニスのポジションを何とかしたかったが、西岡がすでに玄関の扉を支えて待っていた。それに回収車が回収作業を着々と進めているから、それが終わる前に資源を出しに行かなければならない。俺はペニスのポジションを直すのを諦めて、両腕に四週間分溜まった大量の新聞紙を引っ提げて走り出した。

 走りながら、ズボンの中ばかりが気になった。間際に玄関先で西岡に剥かれた亀頭が、パンツの布地にこすれて非常に敏感なことになっていた。たぶん、ズボンの前はピンと張って、誰が見ても勃起していることは丸わかりだろうと思われた。

 ゴミの回収車の作業は終わりに近づいていた。回収の係は二人組の中年男性だった。
「すみません、これも、回収、お願いします!」
 息を弾ませながら、何とかそれだけ云った。西岡がパンプスの硬い音を響かせながら、後ろから走って燃えるゴミの袋を持ってきた。
「ああ、はい。ぎりぎりセーフね」
 回収係の男は、面倒そうに云って新聞紙と燃えるゴミを受け取った。もう一人の男は、俺の股間の方をじっと凝視したり、西岡と俺の顔を見比べたりしていた。俺は居たたまれなくなってすぐにマンションへ引き返した。

 家へ戻ったところで、俺は西岡に文句を云わずにはいられなかった。
「あれはひどい」
 西岡はまた軽く首を傾げて俺を見た。顔には薄い笑みが浮かんでいた。
「何のことかわからないみたいな顔をするんじゃない」
「もちろんわかっています」
 西岡が平然と、むしろ挑発的な目で見返してきたので、俺は少々たじろいだが、負けるわけにはいかない。
「なぜあんなことをしたんだ、あんな、人の仕事を妨害するような」
「お気に召しませんでしたか?」
 西岡はついと身体を寄せ、ズボンの上から俺の太股に手を置いた。
「お預け終了の前祝いとして、ちょっとした遊び心のつもりでしたが」
 手がズボンの布地をなぞり、股の内側へ入ってくる。その振動は、半ば勃起して布地に絡め取られた亀頭にも響いた。
「そのご様子ですと、このようなご褒美では不満ですか?」
 俺は腰を引いて西岡の愛撫から逃れようとしたが、西岡のもう一方の手が俺の背筋をなぞった。肩甲骨の間から、西岡の中指が背骨をなぞって、尾てい骨まで降りた。それで俺は腰を引けなくなってしまった。

 俺は葛藤に追い込まれた。ズボンの前にテントを張ってゴミ出しをさせられた今回の出来事は、耐え難い羞恥であって、これを許したくはなかった。だが、この、西岡の云う所の「前祝い」に文句を云えば、今日までお預けにされてきた「ご褒美」がさらに先延ばしにされる可能性も否定できない。

 その俺の葛藤をあざ笑うかのように、西岡の指先はズボンをまさぐり、ズボンの布地の上から亀頭の場所を探り当てた。亀頭の出っ張りをつつくように、西岡の指先がズボンをつついた。時には亀頭を上からぎゅっと圧迫した。時にはカリカリと布地をひっかいた。それらの刺激に後押しされて、俺のジレンマは、西岡の放埒を許してご褒美をもらう方に、半ば強制的に傾いていった。

 俺は西岡から顔を逸らした。本心を云うのに、目と目を見合わせて云う勇気はなかった。
「ご褒美は、……」
 西岡が俺の言葉の続きを待って、手の動きを止めたのがわかった。
「ご褒美は、ほしい」
「はい」
 うれしそうに西岡は返事をした。
「だが、ああいう恥ずかしいいたずらは、やめてほしい」
 西岡がうふふと笑いをこぼした。
「だいぶ素直になられましたね、健一様」
 西岡が俺の頭を撫でた。
「かしこまりました。ああいう恥ずかしいいたずらは、もうしないようにいたしましょう」
 俺は西岡の顔を見た。西岡は成長した生徒を見るような目で、身長差のある俺を見上げていた。

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Author:右斜め下
人が苦しむ物語が好きなんだけど、苦しんでいれば何でもいいってわけでもない。
自分でも「こういう話が好きです」と一言で言えないから、好きな話を自分で書いてしまおうと思った。
SとかMとかじゃないんだ。でもどっちかっていうとM。

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